“丁寧な治療”が結果につながる理由
速さよりも、“確かさ”を
忙しい日々の中では、つい「速さ」や「効率」を優先してしまいがちです。
しかし、歯科医療において本当に大切なのは、“確かさ”です。
例えば形成。たった0.5mmのズレが適合性や長期的な予後に大きな影響を与えることがあります。
私は、一つひとつの処置を丁寧に積み重ねることが、結果として「やり直しのない治療」に繋がると考えています。
丁寧さは、患者さまにも伝わっている
治療が終わった後、患者さまに「丁寧にやってくださってありがとうございます」と言われることがあります。
その言葉に、私はいつも励まされます。
見えない部分を扱う歯科医療だからこそ、細部までこだわる姿勢や、ていねいな説明が患者さまの安心に直結するのだと感じます。
“信頼される歯科医師”は、手技のうまさだけでなく、そうした“態度の丁寧さ”から育まれるのではないでしょうか。
マイクロスコープは“丁寧さ”を裏切らない
当院では、すべての診療ユニットにマイクロスコープを導入しています。
これは単なる設備投資ではなく、「一つ一つの診療を丁寧に行う」という医院の姿勢を形にしたものです。
マイクロスコープは細部まで“見える”分、誤魔化しがききません。
だからこそ、本質的な治療と真剣に向き合う環境が自然と整います。
そしてその姿勢が、最終的に精度の高い治療結果と患者満足度へとつながっていきます。
“ていねいに診る”という文化を、次の世代へ
私は、若い歯科医師の皆さんにも「ていねいであることを誇りに思ってほしい」と願っています。
短期的な生産性では測れない価値が、丁寧な治療の中には必ずあります。
当院は、そうした価値を守り、次世代に伝えていく医院でありたいと思っています。
私たちと一緒に、“ていねい”が報われる医療を、共に築いていきませんか?