歯科医師

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入職7年目・N先生

入職7年目

中堅歯科医師インタビュー

「技術も知識も、止まらず更新し続けたい。
それがここなら実現できる。」

私は他院で数年勤務した後、当院に転職してきました。見学の際に印象的だったのは、マイクロスコープを使用した治療に注力されていたこと。「導入している」だけでなく、「本当に日常的に活用している」医院だということが、一目で分かりました。
術者の視野・姿勢・器具の使い方、すべてが“見えること”を前提に設計されていたんです。この環境でなら、自分の理想とする診療が追求できる――そう感じて入職を決めました。

“診断から予後まで、つながる診療”を学べる場所

当院では、マイクロスコープの使用がオプションではなく、日常的な標準治療として位置づけられています。
例えば、根管治療では当然のように拡大視野下で感染源を確認・除去し、補綴ではマージンの精度や形成状態を明確に可視化できます。
歯周外科や接着操作も、すべて「見て判断し、見て操作する」ことが前提です。

この環境に身を置いて実感するのは、“一貫性のある診療”ができるということ。
単発的な処置のうまさではなく、
「診断 → 治療計画 → 処置 → 経過観察」という一連の流れを自分の手でデザインできるようになってきた感覚があります。

特に補綴治療では、技工士との連携も密に取りながら、患者ごとに設計やマテリアル選択を行うため、「適合していればいい」ではなく「長く安定するかどうか」まで見据えた治療ができるようになりました。

「考える力」と「任せてもらえる環境」がある

この医院のすごいところは、「若手にどんどん任せるけれど、絶対に見捨てない」こと。
私も最初の数ヶ月は、マイクロの使い方や診療の進め方に苦労しました。
でも、院長や先輩ドクターが“すぐに答えを与える”のではなく、“一緒に考える”ように導いてくれたことで、ただ真似をするのではなく、自分の頭で考える習慣がつきました。

症例を共有して「なぜその方針にしたのか」「ここは他に選択肢があったのか」などをディスカッションする機会も多く、
自分の臨床判断に自信を持てるようになったのは、こうした経験の積み重ねのおかげです。

“医療人として、信頼される人間”になるということ

患者さんから「先生に診てもらって本当によかった」と言われるとき、私はいつも思います。
信頼は、技術や知識だけでなく、「ていねいに診る姿勢」から生まれるんだなと。
当院では、1人の患者さんにしっかり時間を確保し、説明や同意に時間をかけられる体制が整っています。
だからこそ、患者さんとの関係性も深まり、「ただ治す」から「この人の健康を守る」という視点へ自然と意識が移っていきます。

また、歯科医師同士、衛生士・助手との連携が非常にスムーズで、チームで診療しているという一体感もこの医院の魅力です。
「一人で背負い込む」のではなく、必要なときに相談できる仲間がいるという安心感は、仕事の質にもつながります。

この医院で働くこと=“理想の診療を続けられる未来”

私は今、毎日の診療がとても楽しいです。
新しい症例に取り組みながら、マイクロスコープの活用法をさらに深めたり、外科処置や審美補綴の精度を追求したり、常に新しいチャレンジができています。
そして何より、この診療スタイルを“10年後も続けていける”という確信があるのが、この医院で働く最大の価値だと感じています。

ここは、スピードや数を求める医院ではありません。
でも、本質的な歯科医療を大切にしたいと考えている方にとって、これ以上ない環境だと私は自信を持って言えます。
ぜひ一度、見学に来て、現場の空気を感じてみてください。
あなたと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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